グローバル | 「ファイル名のパス」と「行番号」が記録されます。 指定ファイルの指定行位置を呼び出すことができます。 このデータは、ソフトの終了時に、自動的にファイル (bkm_global.txt) に保存されます。 |
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ローカル | 一つのテキストファイルに対して、多数のしおりを付けたい場合は、こちらを使います。 「行番号」と「コメント」が記録され、現在開かれているファイルの指定行位置へ飛ぶことができます。 ※ファイル名は記録されません。 ※このデータはソフト終了時に自動で保存されません。 手動でしおりのファイルを読み込み/保存する必要があります。 |
単一ページ/見開き | 表示ページを1ページにするか、2ページでの見開きとするかを指定します。 |
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文字数 | 縦方向の文字数。全角幅を1文字とします。 |
行数 | 1ページにおける、横方向の文字数。 |
字間 | 文字と文字の間の余白を、px 単位で指定します。 |
行間 | 行と行の間の余白を、全角幅に対する % で指定します。 100% で、行と行の間に全角幅分の余白を空けます。 なお、行と行の間にはルビ文字が描画されるため、ルビ文字分の幅も考慮してください (ルビ文字分の幅は自動で追加されません)。 |
ぶら下げ | ON の時、ぶら下げ対象の文字が行頭に来る場合、一つ前の文字からの折り返しを行わずに、現在の行の末尾に表示します。 例えば、「…は、」という行で、"は" が行末で "、" が行頭に来る場合、通常は「…」「は、」というように折り返すことで行が分かれますが、ぶら下げを有効にすると、「…は、」で、1行で表示します ("、" は、本文領域の下端からはみ出ます)。 |
挿絵を表示 | 挿絵を表示するかどうか。 OFF の場合、挿絵の注記は無視されます。 |
横線文字は直線として描画 | 横線の文字 (全角ダッシュ="―" U+2015 / 罫線の細横線="─" U+2500) は、フォントで描画せずに、1px の直線として描画します。 指定文字が複数連続した時に、間に余白が出来る場合、直線として描画すれば、見栄えが良くなります。 |
余白 | ページの上下左右と本文の間の余白幅を、px 単位で指定します。 「見開き中央」は、見開き表示時のページ間の余白です。 |
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背景 | 画面の背景色、または背景画像を指定します。 背景画像ファイル名が空の場合は、背景色が使われます。 背景画像には BMP/PNG/JPEG が使えます。 背景画像を使う場合は、描画方法を選択できます。 拡大縮小 : ウィンドウに合わせて、画像を拡大縮小します。※縦横比は維持されません。 タイル状に並べる : 原寸サイズで、タイル状に全体に画像を並べます。 |
本文 | 本文の通常文字 |
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ルビ | ルビ文字。 フォント内に GSUB の ruby の置き換え情報がある場合、ルビ用グリフが使われます。 |
本文(太字) | 本文の太字時 |
ページ情報 | ページ数の情報 |
本文フォントに統一 | 本文フォントで指定されているフォントファミリ名とスタイル (またはファイルパス) が、他のすべてのフォントにコピーされます。 フォントサイズ等は変更されません。 |
濁点/半濁点文字 | 濁点文字 ("゛" = U+309B)、半濁点文字 ("゜" = U+309C) がテキスト内にある場合、どのように描画するかを指定します。 そのまま / 前の文字と重なる位置で、指定文字をそのまま描画します。 そのまま:横に全角幅ずらす / 前の文字+右に全角幅加算した位置で、指定文字を描画します。 そのまま:縦に全角幅ずらす / 前の文字+下に全角幅加算した位置で、指定文字を描画します。 結合文字に置換 / 結合用文字に置き換えて、前の文字と重なる位置で描画します。 結合文字に置換:横に全角幅ずらす 結合文字に置換:縦に全角幅ずらす フォントによって、濁点グリフがどのような形になっているかは異なるため、各フォントに合わせて指定してください。 一般的な Adobe-Japan1-* の CID フォントであれば、「結合文字に置換:横に全角幅ずらす」が丁度いい場合が多いですが、IPA フォントでは、「結合文字に置換」で一番見栄えのいい位置に描画できます。 「結合文字に置換」の場合は、濁点なら U+3099 に、半濁点なら U+309A に置き換えられます。 これらは、一つ前の文字と結合して描画するための文字ですが、実際のところは、これによって綺麗に結合するとは限りません。 |
印刷標準字体に置き換え | 本文文字で、フォントに GSUB の nlck の置き換え情報がある場合、それを使って、一般的な字体から、印刷用の字体へグリフを置き換えます。 (例) 噛→嚙 |
行頭禁則 | 行の先頭に来てはいけない文字 ("、" "。" など) を指定します。 この文字が行頭に来ようとした場合、その1つ前の文字が行頭に来るように、折り返されます。 |
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行末禁則 | 行の終端に来てはいけない文字 ("「" など) を指定します。 この文字が行末に来ようとした場合は、その1つ前の文字から次の行に折り返されます。 |
ぶら下げ | 行頭禁則の文字の中で、ぶら下げを行う対象となる文字を指定します。 ※行頭禁則の文字に該当し、かつ、ぶら下げの文字にも該当する文字が対象となるので、行頭禁則にも同じ文字がないと、動作しません。 「ぶら下げ」とは、行頭禁則の対象となった文字を、次の行に折り返さずに、現在の行末に、本文下端からはみ出す形で置く処理のことです。 なお、スタイル設定で「ぶら下げ」のチェックが OFF になっている場合は、ぶら下げは常に無効となります。 |
分割禁止 | "……" など、同じ文字が2つ以上連続して記述されている場合に、連続した文字が途中で折り返されて、別々の行に分割されてしまうのを防ぎたい時、その文字を指定します。 |
文字置換 | 本文文字を別の文字に置き換えて表示したい場合に使います。 「置き換えたい文字」と「置き換え後の文字」を、2つ1組にして、連続で記述してください。 半角スペースは区切りとして使用することができ、実際の動作時は、半角スペースは無視されます。 例えば、ルビ指定に使われる「《」を、通常の本文文字として表示したい場合、テキスト中では代わりに記号の「≪」を記述しておいて、表示時に「《」に置き換える、といったことができます。 その場合、「≪《」と指定します。 なお、内部では、注記の処理をした後に、本文文字として扱われる文字を置き換えるため、置き換えた「《」が、ルビ指定の注記文字として認識されることはありません。 |
ツール名 | メニューに表示する名前を指定します。 |
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コマンド | 実行するコマンドを指定します。 以下の文字を記述すると、各情報に置き換えられます。 %f : 現在のテキストファイル名。特殊文字は自動でエスケープされるため、「"」などで囲む必要はありません。 %l (小文字のエル) : 現在のページの先頭のテキスト行番号 (1〜) %c : 現在のファイルの文字エンコード名 (例) leafpad --codeset=%c --jump=%l %f |
ショートカットキー | この入力欄内で設定したいキーを押すと、ショートカットキーとして登録することができます。 |